公園の樹木と花

 各地の公園を訪れた時、樹木名や草花の名が分かったら、どんなに楽しいことだろうか、また自然への親しみも湧いてきます。しかし、植物園を除くと、殆どの樹木や草花の名前が分かるようになっていないのが現状です。そこで、どこの公園のどの辺へ行くと、どんな樹木や草花が見られるか調べ、観察記録を書いています。多くの人に参考にしていただければ幸いと思っています。

三ツ池公園「ツワブキ、マユミの果実と種子、ミツマタ、オギ、セイタカアワダチソウ、サンシュユの冬芽、ネコヤナギ、ツリフネソウ、モッコクの果実」

1113日(水)

 

三ツ池公園「ツワブキ、マユミの果実と種子、ミツマタ、オギ、セイタカアワダチソウ、サンシュユの冬芽、ネコヤナギ、ツリフネソウ、モッコクの果実」

 

2019年11月13日三ツ池公園「ツワブキ、マユミの果実と種子、ミツマタ、オギ、セイタカアワダチソウ、サンシュユの冬芽、ネコヤナギ、ツリフネソウ、モッコクの果実」

マユミの果実と種子

 

マユミの樹に赤紫色の果実が付き、目を惹くよういなって来た。これからが1年の内で、マユミが一番目立つ季節になる。よく見ると、果実から赤い種子がこぼれ始めている。

 

 


1113日(水)

 

パークセンターの広場へ入った。水路沿いに進むと、アメリカセンダングサやコセンダングサが入り混じって見えて来た。どちらも、花と果実をつけている。アメリカセンダングサやコセンダングサについては、先日来たときに書き留めている(資料)。

資料:https://01hana.blog.fc2.com/blog-entry-3411.html

 

 水路の山側を見ると、ツワブキの黄色い花が目を惹き寄せる様な花に変わって来た。先日も、数か所でこのツワブキの花を見て来たが、これほどの見事さはなかった。

ツワブキ

 

更に進むと、マユミとミツマタの樹が現れて来る。手前にあるマユミを見ると、緑の葉の中に、ピンク色に染まった果実が見えた。マユミの花は小さく、黄緑色なので、花の時はそれほど目立たないが、果実がピンク色に色づくと一躍その存在が分かるようになる。この色で、野鳥などを呼ぶのだろうか。よく見ると、既に果実が割れて、中の赤色の種子が見えてきている。

マユミの果実と種子

 

 マユミの隣にあるミツマタにも変化が現れて来た。大きな頭花の蕾が開き、中の小花の蕾が見え始めて来た。頭花の蕾の表面は沢山の毛で覆われていたが、中の小花の蕾もそれに劣らず、沢山の毛で覆われている。この小花の蕾が開くと、黄色い小花が出現する。ここから、小花の出現まではまだかなりの日数がかかる。この花の開花は、例年3月初旬になる。

ミツマタ

 

 沼にオギの穂が見える。先日は、1時、ススキとオギとが混乱した。その時、ここのオギを見てススキとの違いを再確認した。オギの小花にノギがないことを再確認した。

資料:https://01hana.blog.fc2.com/blog-entry-3411.html

オギ

 

オギの小花

 

セイタカアワダチソウもまだまだ沢山咲いている。しかし、先日来た時と比べると、やはり勢いがなくなってきている。

セイタカアワダチソウ

 

 水田の脇にあるサンシュユの樹のところへ来た。先日この冬芽を見た時、僅かに芽鱗が開いていたが、今日見ると、更に開いてきていた。例年幾つかが年内に咲くので、若しかしたらこの冬芽が開くかもしれない。

サンシュユの冬芽

 

道を挟んで、小沼の湿地帯がある。猛威を振るっていたヨシも台風の影響を受け、横倒しになり、やや衰えが見えて来たように見える。

ここの入口にネコヤナギがあることを思い出した。昨年、このネコヤナギは根こそぎ横倒しにされ、この先どうなるかと気になっていたが、生き抜き、花を咲かせた。その後、ヨシの猛威に襲われ、覆いかぶされてしまったので、このネコヤナギを見ることがなかった。今日久しぶりに見ると、赤みを帯びた新鮮な冬芽が出来ているのが見つかった。もう大丈夫のようだ。

ネコヤナギ

 

ネコヤナギの冬芽

 

この湿地帯の奥にツリフネソウがある。昨年96日に見ると、ヨシやツリフネソウの一帯がすっかり刈られていて驚いた(資料1)。このままだと花が咲かないだろうと思っていたら、1116日に僅かの花を見ることが出来た(資料2)。今年は、反対に刈られることがなく、ヨシを始め色々な草が茫々となり、追い打ちを立てるように大きな台風に見舞われ、どうなるかと気になっていた。

横道から入って行くと、昨年よりは花数が多くなっていた。今日は花と同時に果実もできていた。以前、この果実を触ったところ、「ビュッ」と音を立てて種子を飛ばした。「今日はどうかなぁ」と思い、触ってみたが、反応がなかった。

資料1https://01hana.blog.fc2.com/blog-entry-2915.html

資料2https://01hana.blog.fc2.com/blog-entry-3026.html

ツリフネソウ

 

ツリフネソウン花と果実

 

ツリフネソウが順調に育ってきた姿を見て、安心した。ここから休憩をしようと、パークセンターへ向かった。途中、小さな樹木園がある。先日は、モッコクの樹の赤い色の冬芽が目に入って来たが、今日は、別のモックの樹の赤く、球形をした果実が目に入って来た。この球形の果実を見た時、一瞬ヒメリンゴかと思った。しかし、ここにヒメリンゴがないので、直ぐにモックの果実と分かった。他に果実がないかと、見ていると、茶褐色をして、割れた果実が見えた。ヒメリンゴのような果実が、次第に色を変え、割れていくのだろうか。モッコクの果実についてあまり記憶に残っていないので、過去の資料を調べてみた。すると、下記の資料で見ていたことが分かった。その時の記事を読み直すと、球形をした赤い果実には触れていなかったが、果実の中に赤い種子があることを書いていた。

資料:https://01hana.blog.fc2.com/blog-entry-1969.html

モッコクの果実

 

割れた果実

 

撮影:114

 

記  2019116日(水)

テーマ:生物学 - ジャンル:学問・文化・芸術

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