公園の樹木と花

 各地の公園を訪れた時、樹木名や草花の名が分かったら、どんなに楽しいことだろうか、また自然への親しみも湧いてきます。しかし、植物園を除くと、殆どの樹木や草花の名前が分かるようになっていないのが現状です。そこで、どこの公園のどの辺へ行くと、どんな樹木や草花が見られるか調べ、観察記録を書いています。多くの人に参考にしていただければ幸いと思っています。

自然観察の森「マユミ、クマノミズキ、イヌビワ

1117日(日)

 

自然観察の森「マユミ、クマノミズキ、イヌビワ」

 

2019年11月17日自然観察の森「マユミ、クマノミズキ、イヌビワ」
クマノミズキの冬芽

 

クマノミズキが見えた。クマノミズキはミズキに似ているが。葉が対生であるところが違っている。しかし、今の時期は葉がないので、違いは他に頼らなくてはならない。丁度、冬芽が見えた。ミズキの冬芽は赤褐色の紡錘型だが、クマノミズキの冬芽は小さく、暗褐色で、先が尖っている。

 

 


1117日(日)

 

次の⑥番はキブシになる。キブシは色々なところで見られ、この自然観察の森でも見てきている。この樹が一番目立つのは春で、枝から吊り下がった花序が早春を告げてくれる。今は、ほとんど目立たない存在になっている。この番号札を探したが、見当たらなかった。また、樹そのものも分からなかった。

 次の⑦番はマユミになる。この樹は舞岡公園を始め、色々な公園で見てきている。幹はガマズミに似ているが、葉はガマズミの葉のように大きな楕円形をしていない。今頃は四角っぽい果実が見える、熟し始めていればピンク色に変わり始めている。

 うす暗がりの中を探すのは、なかなか難しい。番号札が先に見つかった。

マユミ

 

マユミの樹を確かめるために、上空を見た。すると、うすく、ピンク色に染まった果実が見えた。確かにマユミの樹になる。「果実がもう少し下にあったら、早く気付いたのだがなぁ」と思った。

マユミの果実

 

次の⑧番はクマノミズキになる。今迄道の左側を見て来たが、このクマノミズキは右側にある。クマノミズキは四季の森公園や舞岡公園で見ているが、大きな樹なので、花や葉がミズキにそっくりだという以外の詳細はよく理解していない。探していると、⑧の番号札が見つかった。幹の表面はなめらかで、明るい灰色をしている。

クマノミズキ

 

クマノミズキの幹

 

クマノミズキであることを確認するために、葉と冬芽を探した。低いところに枝があったので、写真に収めた。葉は、縁が変形して、特徴が掴み難かったが、支脈の様子からミズキの葉に似ていると分かった。


クマノミズキの葉

 

葉だけでは、ミズキかクマノミズキかは判断できない。冬芽が見つかったので、写真に収めた。ミズキの冬芽は紡錘形で、大きく、赤みを帯びている。この冬芽を見ると、小さく、細い、さらに先は尖っている。この形はクマノミズキの冬芽の特徴を示している。


クマノミズキの冬芽

 

次は⑨番のイヌビワになる。ここで道が2つの分かれ、左の道を進むようになった。イヌビワは今年の8月に、この自然観察園の別の場所で見ている(資料)。その場所も、ここからそれ程離れていない。幹が明るい灰白色で、イチジクのような小さな果実が付いていれば、イヌビワと分かるが、果実がないと判定が難しい。葉をよく覚えていないので、見直した。葉は枝先に集中している。この葉の基が丸みを帯びていて、幅が広いところを見た時、一瞬、この葉の形はコブシの葉に似ているように思えた。

資料:https://01hana.blog.fc2.com/blog-entry-3322.html

イヌビワ

 

イヌビワの幹

 

イヌビワの葉

 

撮影:115

 

記  20191110日(日)

テーマ:生物学 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する